無線綴じと中綴じ
製本方法を決めるポイントは
1.背に文字が欲しい
2.大きく広げたい
3.ページ数(分厚さ)
4.価格 などです。
下記を参考にして下さい。
参照画像は、当サイトの「無線綴じ」「中綴じ」のバナーにもそれぞれあります。
手に取った時の心地良さ、開いた時の見やすさ読みやすさ。コストも大事だけど本棚に並べた時の背文字も捨てがたい。ストックするならこれに限ります。
400ページの中綴じの場合だと、紙100枚を重ねて二つに折る事になります。紙の厚さに依りますが、重ねて8ミリ位にもなると折るのは厳しい。折った後の本の膨らみも大きくなります。ページ数の多い雑誌でも、うすい薄い紙を使ってこれくらいでしょうか。
一方、本文12ページを無線綴じにする時は、紙6枚を重ねて1辺に糊付けします。あるにはありますがこれ以下はちょっと。背に文字を入れるだけの厚みもない。 これらは極端ですが、ページ数というのは綴じを決める条件としては幅広いかも。
中綴じには、「ホッチキスなし」もあります。(新聞がそうです)
1.背に文字が欲しい
2.大きく広げたい
3.ページ数(分厚さ)
4.価格 などです。
下記を参考にして下さい。
参照画像は、当サイトの「無線綴じ」「中綴じ」のバナーにもそれぞれあります。
無線綴じ <ーー
上から見ると背は「コの字」。糊付け。
背が平らなので文字を入れられる。
根元まで開けにくい。
薄い本には向かない。
長期保存向き。
価格高め。
週刊・月刊や単行本のコミック、文庫本、カタログなど。
じっくり見る本に向いている。
中綴じ <ーー
上から見ると背は「くの字」。ホッチキス止め。
折り目なので背文字は入れられない。
根元まで広げられる。
分厚い本には向かない。
長期保存に向かない。
価格安め。
週刊〇〇、競馬◇◇など週刊誌やフリーペーパーなど。
手軽に手にする本に向いている。
こちらも参照下さい。
⇒右綴じ・左綴じ
綴じの決め手は、用途・使い勝手や心地良さでしょうか。手に取った時の心地良さ、開いた時の見やすさ読みやすさ。コストも大事だけど本棚に並べた時の背文字も捨てがたい。ストックするならこれに限ります。
400ページの中綴じの場合だと、紙100枚を重ねて二つに折る事になります。紙の厚さに依りますが、重ねて8ミリ位にもなると折るのは厳しい。折った後の本の膨らみも大きくなります。ページ数の多い雑誌でも、うすい薄い紙を使ってこれくらいでしょうか。
一方、本文12ページを無線綴じにする時は、紙6枚を重ねて1辺に糊付けします。あるにはありますがこれ以下はちょっと。背に文字を入れるだけの厚みもない。 これらは極端ですが、ページ数というのは綴じを決める条件としては幅広いかも。
中綴じには、「ホッチキスなし」もあります。(新聞がそうです)
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